開業届に関する記事のなかで、開業届と一緒に提出したほうが良い書類として「青色申告承認申請書」について軽く触れました。

青色申告を認めてもうらためにはこの申請書を提出するほか、いくつか要件がありますが、簡単に言えば青色帳簿をつけなければならないということになります。

青色帳簿をつけるというのは、お金の出入りなどをブルーの用紙に書き込んだり印刷するというわけではありません。
専門用語を使えば「複式簿記を行い、貸借対照表を作成すること」となります。
なんだかかなり難しそうな印象がありますね。

確かに、それなりの規模の事業で複式簿記をつけようと思えば、とりあえず日商簿記3級程度の知識は欲しいところです。

しかしホームページ買取は、特に起業当初は、お金の動きはごくシンプルになるはずなので、会計ソフトをうまく使えば、複式簿記も恐れるに足りません。

ここでは期中の帳簿付けについても軽く触れておきましょう。
まず当たり前の話ですが、ほとんど全ての取引は、以下二つの取引に分類できます。
A お金が出ていく取引
B お金が入ってくる取引

これをホームページ買取に当てはめれば、以下のようになります。

A お金が出ていく取引の例
→事業に使うパソコンを80,000円で購入した。
→良いホームページを見つけて500,000円で買取した。

B お金が入ってくる取引
→買取したホームページを運営して広告収入が10,000円入金された。
→ホームページを転売して売却収入が800,000円入金された。

より簡単に言えば、Aが仕入・経費と呼ばれる取引であり、Bが売上と呼ばれる取引です。

簿記は左右に勘定科目と金額を記入(入力)する仕組みになっています。

Aの取引は現金を右(貸方と言います)に記入します。
消耗品費80,000円 現金80,000円

Bの取引は現金を左(借方と言います)に記入します。
現金10,000円 売上10,000円

とりあえず、期中はこれを続けて下さい。
12月31日までの取引が終われば、ここから決算作業に入りますが、期中の入力をきちんと行っていれば、そこは会計ソフトが正しく処理してくれます。
こうしてホームページ買取事業でも青色申告が可能になるのです。