ここまで、税務署に提出する開業届について解説してきましたが、次に都道府県に提出する開業申告書について説明していきましょう。

起業した場合、つまりあなたがホームページ買取事業を始めた場合などですが、何かの事業を開始した場合は税務署に開業届を提出しなければならないことは多くの方がご存知です。
ところが、都道府県にも開業申告書を提出しなければならないということについては、ご存知の方はあまり多くありません。

少し詳しく説明しますと、基本的に日本の役所はすべて国の役所と地方の役所に分かれます。
このうち、税務署は国の役所です。
従って、こちらに開業届を出せば国に対しては開業を届出したことになりますが、地方には(すなわちお住まいの都道府県には)まだあなたがホームページ買取を開業したということがわからないわけなのです。

「そんなの、税務署に提出したのだから、役所同士、コピーを送っておいてくれよ!」と思われるかもしれませんが、仕方がありませんので、きちんと開業申告書も記入して提出することにしましょう。


○開業申告書の書き方(大阪府の開業申告書の場合)

・タイトル
「開業 廃業 申告書」の「開業」のほうに丸をつけましょう。

・住所、氏名、電話番号
ここは問題ありませんね。

・頭書
「今般事業を 開始 廃止 しましたので」の「開始」のほうに丸をつけましょう。

・事業所の名称または屋号
開業届の記事でも説明したように、お店の名前は自由につけることができます。
まだ考え中であれば、今は空欄のままでも構いません。

・事業の種類
「ホームページ買取」または「ホームページ買取業」と大きく記入しましょう。

・所在地の見取り図
税務署の開業届には地図を描く欄はありませんが、こちらは地図を描かなければなりません。
ホームページ買取事業はほとんどの場合、自宅開業と思われますので、自宅の地図ということになりますね。
手書きで上手に描く自信があれば描いていただいて構いませんが、グーグルマップやヤフー地図で自宅周辺を表示して、それを印刷切り抜きして貼り付けても構いません。