開業届と青色申告承認申請書が完成したら、早速税務署に提出しましょう。

提出する税務署は、自分の住所を管轄する税務署です。
地域によっては管轄税務署が最寄りの税務署ではなく、少し遠い税務署になっていることもありますので、事前に国税庁のホームページでお住まいの都道府県の管轄をきちんと調べてから出向くと良いでしょう。

ところで、税務署に行く前に注意しておく点が二つあります。

注意点一:マイナンバーの疎明書類を用意しましょう。

開業届には自分のマイナンバーを記入しますが、原則としてマイナンバーが書かれた書類を提出する場合は、それを確認できる証明書を税務署窓口で提示しなければなりません。
証明書は以下どちらかとなります。

A 個人番号カード
B マイナンバー通知カード+本人確認書類(運転免許証など)

・注意点二:提出書類は必ずコピーをとっておきましょう。

開業届と青色申告承認申請書が完成したら、提出用のほか、自分の控用に必ずコピーをとっておきましょう(税務署ではコピーしてくれません)。
税務署窓口では、控用に受付印を押して返却されますので、その控えは大切に保管しておいて下さい。
将来、創業融資を受ける際などにも必要となります。


ところで、開業届と青色申告承認申請書はいつまでに提出すればよいのでしょうか。

開業届は開業日から一カ月以内に提出する定めです。
しかしそれよりもっと重要なのは青色申告承認申請書です。

なぜなら、これは開業日から二カ月以内に提出しなければ、その年は青色申告の各種特典が受けられなくなるからです。

ホームページ買取は、開業当初から順調に利益が上がるとは限りません。
もしかしたら初年度は大きな赤字が出る可能性があります。

この場合に、赤字を翌年以降に繰り越して利益と相殺できる便利な制度が青色欠損金の繰越しです。
ところがもし二カ月以内に青色申告承認申請書を出し忘れると、その赤字はその年で切り捨てになってしまいます。

開業届と青色申告承認申請書はそれほど手間のかかる書類ではありません。
二カ月以内と言わず、できるだけ早めに作成・提出するよう心がけましょう。