いくら参入障壁が低くても、その他の問題点がクリアになったとしても、利益がまったく上がらいないような事業であれば、参入する動機はなくなってしまいますが、ホームページ買取事業の場合、適正な利益が確保できる可能性が高いこともその大きな魅力の一つです。

利益について考える場合は、その実額と割合(利益率)の両方から考える必要があります。
例えば、原価10,000円の商品を50,000円で販売した場合、利益率は80%ですが儲けの実額は40,000円にすぎません。
一方、原価100,000円の商品を400,000円で販売した場合、利益率は75%に下がるものの、儲けの実額は300,000円ですね。

一般的に、少額の商品を大量に販売していく場合は利益率を、高額の商品を少数販売する場合は利益の実額を重視します。
ということは、ホームページ買取事業において重視すべきは利益の割合ではなく実額です。

ホームページ買取事業は、大量の案件を流れ作業でさばいていくような事業ではありません。
一つ一つの案件をじっくりと精査して、ホームページの売り手と買い手双方が満足できるようなマーケットを形成していくことが本道になります。
そうすると案件一つにはどうしてもそれなりの時間がかかることになるのです。

また、在庫リスクも考えなければなりません。
在庫リスクとは、仕入れたホームページがいつまでも売れずにそのまま残ってしまうことです。
ホームページの場合、不動産と異なり、持ち続けることにコスト(固定資産税など)はかかりませんが、少なくとも仕入れ代金は無駄になってしまいます。

これら様々な事業運営上のコストを勘案すれば、ホームページ買取はどうしても一件当たり十万円を超える利益は確保する必要があるのです。
幸い、ホームページの重要性は、経済社会においてますますその認知度を高めつつあります。
ホームページ売買の単価は全体としては着実に上昇傾向です。

取扱う案件が少数であっても、一件につき適正な利益額を確保できるというホームページ買取事業の魅力は、個人や中小企業でも始めやすいという手ごろさにつながっているのです。