将来の事業の拡大発展を目的として起業するわけですが、反面、何らかの理由でその事業から撤退するという可能性もあらかじめ考えておく必要があります。

その場合はさらに、その事業が撤退しやすいものであるかどうかも考えておくと良いでしょう。
撤退が難しいということは大きなリスクになります。
撤退困難なケースとして、以下のようなものが挙げられます。

・大規模な工場設備を建造して製造業を開始した場合

工場を売却しようとしても買い手が現れず、更地に戻す資金も用意できず、維持費用や固定資産税だけがどんどん嵩み続ける。

・正社員を多数雇用した場合

人件費に見合った売上が確保できないが、かと言って機動的な人員調整も難しい。

・お客様と定額で長期間のサービスを契約している場合

不採算のため打切りしたい場合でも、契約期間内はサービスを継続せざるを得ない。

これらをホームページ買取事業にあてはめて考えてみることにしましょう。

ここまで見てきたように、ホームページ買取は設備はほとんど不要、雇用も最低限に抑制できる事業です(外注活用の項目を思い出して下さい)。

従って設備が売却・処分できるかどうか、あるいは余剰人員を整理できるかどうかと言った心配はそもそもする必要がありません。

それではお客様へのサービス提供についてはどうでしょうか。
これも、基本的にホームページ買取→転売はスポット型(フロー型)のビジネスですから、サービス終了で直接迷惑をかけるお客様はないはずです。

万一の場合の事業撤退も比較的容易である、これもまたホームページ買取ビジネスの魅力の一つではないでしょうか。