一、スマホ

1、品物について
スマートフォンは日本国内でももはや1億2千万台以上普及していると言われ、国民の普及率は8割、おおよそ大人ならば1台は持っているアイテムとなっています。通話やネットによる情報収集、カメラでの撮影など色々な使い方があるので、ビジネスにも趣味にも幅広い用途があります。主に日本ではAppleのiPhoneが大きなシェアを持っており、スマートフォン市場の7割を占めていると言われています。iPhoneの新機種発売には常に多くの人が購入のために列を作っています。

2、中古品取引業者について
スマートフォンの買い取りに関しては、古物買取商の免許を持っている必要があります。買い取りを行っている業者は非常に数が多く、GEOやツタヤのようなビデオレンタルショップでも買取を行っていますし、ブックオフグループ、またソフマップのようなお店でも買い取りを行っているので、駅前に行けば買取をしてくれる店はかならずある、といった規模になっています。スマートフォン市場も年々拡大しているので、買取を行う会社、買取をして欲しいユーザーも増えているのです。

3、買取について
スマートフォンの買取に関しては、使わなくなったものをショップに一般のユーザーが持ち込んで買取をしてもらうケースが多くなっています。スマホは小さなものなので、持ち込むも難しくなく、複数台所有をしている人もそれほどいないので、宅配買取や出張買取の需要もそれほど大きくないのです。
買取の際には初期化をして、きちんと持ち主本人が売っているかなどの本人確認をする必要があります。なりすましなどを防ぐためには厳密な枚取りの手順を経無くてはいけないのです。

4、販売について
スマホの中古販売ですが、これも中古ショップの店頭に並べて、一般の買い替えをしたいユーザーが本人確認をした上で購入をするというケースが一般的です。格安で通信ができるフリーSIMなどを購入し、ハードとして高性能なスマホを中古で買って使う、という人が格安SIMの影響で増えているのです。

5、業界の将来性
スマホに関しては、まだまだ出荷も増えており、iPhone以外のアンドロイドスマホもどんどん新しい商品が出てきているので、中古や買取の市場は今後もどんどん大きくなっていくでしょう。本体の価格も上昇傾向にあるので、安く解体、古い機種でもいいという人は中古を使いたいという需要も大きいのです。またiPhoneよりもカスタマイズしやすいアンドロイドが良い、という人も日本でも増えています。
様々なスマホが発売され、それを販売する業者も増えるという、スマートフォン戦国時代がやってくるのではないでしょうか。

二、パソコンと周辺機器

1、品物について
パソコンやその周辺機器の中古流通で人気が高いのは、以前はパソコン本体でした。1990年台はパソコン本体の価格が数十万円というものも多く、価格が高かったので消費者も中古でパソコンを買うことが多く、買取の需要、中古販売の需要ともに高いものがあったのです。しかしパソコン価格の低下や普及によってパソコン本体以外にも、モニターや操作用のデバイスなど周辺機器にまで買い取りが増えるようになっています。ゲーム要項スペックパソコンなど、特定のユーザーに需要のある商品の買取も増えています。

2、中古品取引業者について
パソコンの中古流通というと、秋葉原や日本橋といった全国的に有名で電気街に店舗を構えるお店が主流となっていました。しかし最近では、宅配買取や出張買取と言った、消費者が手間をかけずに買い取りをしてもいらえるようなシステムも一般的となってきています。大手ではソフマップやコジマなどビックカメラのグループ企業が有名ですが、ハードオフのような全国展開チェーンでも買い取りを行っています。

3、買取について
パソコンやその周辺機器は、一般の消費者と、法人からの買取に分けられます。一般の消費者の場合は使わなくなったパソコンやモニターを、買取を行うお店に持ち込み、そこで査定してもらって満足したら買い取ってもらいます。それだけではなく大量に買取品があるときは、家まで来てくれる出張サービス、またダンボールを送ってそれに詰めてを繰り返し、お金を振り込んでもらう買取手法もあります。法人の場合は業者がオフィスまで赴いて、そこで査定をして大量の品を一気に買取するというケースが多いです。

4、販売について
中古パソコンなどの販売経路ですが、買取をした店舗が基本的には店頭に並べて、そこで販売をしているのを見た消費者が店頭で購入することになります。もちろんパソコン関係のショップはネットショップを持っていることも多いので、ネットで売りさばくこともありますし、ネットオークションやフリマアプリに出品して、そこで販売をする業者もいます。ネット販売の形はどんどん変化をしているいので、それに対応できるように販売業者も様々な販路を模索しています。

5、業界の将来性
パソコン関係の中古業界、そして買取ですが、インターネットの発達に伴ってパソコンの普及台数が伸びていた時代は終わり、最近ではそのポジションがスマートフォンに取って代わられようとしています。特にデスクトップパソコンの出荷台数はどんどん減少しており、ノートパソコンも仕事で使う人が多くなるなど、家庭用のパソコンの台数は今後も減っていくことでしょう。

三、衣料(洋服)

1、品物について
衣料品や洋服は、人間が生活をする上で欠かせないものです。実用的な防寒や仕事着なども多いですが、中古市場で買い取り需要が高いのは、やはり有名なファッションブランド関係のアイテムになります。海外の有名ブランドから、国内のファッションデザイナーのブランドまで男女を問わず需要があり、買取を行っているショップも多くあります。

2、中古品取引業者について
衣料品の買い取りを行っているショップの数は、正確には数字が出ていませんが、ネット上で買取と中古販売を行っているもの、古着屋として原宿や渋谷といった若者の街に店舗を構えているお店などもあります。最近ではブックオフなどでもファッションアイテムや洋服、またベビー服子供服などの買い取りも行っており、街中に衣料品を買取している店があふれるようになっています。有名な中古衣料店ではトレジャーファクトリーなどがあります。

3、買取について
洋服類の買い取りに関しては主に、店頭買取、出張買取、宅配買取の3つにわけられます。店頭買取は買い取ってほしい人が、直接店舗に持ち込んで買取の査定を一点一点してもらえます。価格としては、店側の手間がかからないので高くなる傾向がありますし、アイテム人るから買い取りをしてもらえます。出張はお店の人間が家まで来て査定し、価格に満足したらその場で買い取ってもらいます。ただし店としても手間も費用もかかるので、まとまったアイテム数や高価な服がないと出張に来てもらえないでしょう。宅配はダンボールなどを配送してもらい、そこに買い取ってもらいたいものを詰めて、お繰り返します。その後査定結果が知らされて、満足する価格だったら、承諾してお金が振り込まれます

4、販売について
中古の衣料品、洋服などは買取をしたものを店頭で販売するケースと、ネットショップで販売されるケースがあります。ネットショップは店舗維持費がかからないので、その分維持費が価格に反映されて価格が安くなる傾向にあります。ただし実際に手にとって確認できない、サイズが違ったら返品や交換の手間がかかると言ったデメリットがあります。店舗の最大の強みはやはり実際に見て、試着して確認できる点です。身に着けるものだけに確認してから買いたい、という人も多く実店舗の需要が高くなっています。

5、業界の将来性
ファッションに関心を持つ人は若い女性を中心に幅広い年代に存在します。その意味では市場が無くなるということは考えづらく、いつの時代も若者の興味関心のある物事の上位に位置しているといえるでしょう。問題としては若者の数が減っているので、それにともなって消費者の数が減っていることですが、最近では中高年向けのファッション雑誌も人気を博しており、ファッション市場全体で見れば、そう縮小しているわけでもありません。幅広い層をターゲットにした買取・中古ショップの需要が出てくるのではないでしょうか。

四、家具

1、品物について
家具はタンスやリビングルーム用品、ダイニングテーブルなど実用性とインテリア性を兼ね備えたアイテムが多くあります。買い取り市場や中古市場で人気があるのは、インテリア性の高い家具が中心であり、ブランド家具などは定価以上になるものもあります。また海外からの輸入アンティーク家具等も買い取りや中古販売市場は確立されており、富裕層が購入するケースも多くなっています。

2、中古品取引業者について
中古家具の販売をしている会社は全国各地に存在しています。中古家具買取や販売に関しては、特別な手続きを販売の際にする必要もないので、比較的この業種に関しては、スマートフォンや車などと比較して参入しやすくと言えるでしょう。ただし売る商品のサイズが大きいので、業者は大きな倉庫を確保する必要があります。有名な中古家具の買取業者としてはハードオフやトレジャーファクトリーなどがありますし、大塚家具などでも中古の処分を行っています。

3、買取について
中古家具の買い取りは、アイテムがそもそも重く大きく持ち運びしづらいものが多いので、自分で中古買取ショップに持ち込む人はあまりいないです。中古買取業者に買取を依頼し、写真などを送って査定を依頼します。そして業者が査定をしてその価格に納得をしたら、軽トラックなどで業者に買取をしてもらうという流れが一般的になっています。もちろん自分で持ち込みをすれば、その分業者の手間が省けるので、買取額がやや高くなる傾向にあります。


4、販売について
中古家具に関しては、買取業者がリサイクル品として自分たちの店舗や倉庫に商品を置き、そこで消費者に買いに来てもらうというケースが一般的です。量産品に関しては大型の倉庫などで売られることもありますが、買取したブランドインテリア家具に関しては高級な雰囲気を盛り込んだ店舗を構えて、富裕層に販売することもあります。価格帯によって店舗の雰囲気も大きく変わってくるといえるでしょう。特に販売に関しては大きなものが多いので配送料が高額になるケースもあります。

5、業界の将来性
家具は人が生活をする上で非常に重要なものですし、安い量産品は、一般の家庭に対しての需要があります。一方で高級な海外インテリアに関してはインテリア好きや富裕層に対しての市場が確立されているので、これから先でも買取も販売もなくなることはないでしょう。
一気に大きく拡大していく市場とは言いにくいですが、必ず需要のある市場で手堅いものといえるでしょう。アンティーク、レトロ家具などはどんどん数が少なくなっているので、今後高額になっていく可能性も高いです。


五、金券チケット類

1、金券チケット類の人気は
金券はQUOカードや百貨店共通商品券などのように、現金の代わりに使って品物を購入することができる物を指します。テレホンカードも金券ですし、おもちゃが買えるトイカードといった変わり種もあります。チケットはジャニーズのアイドルのコンサート、演劇やミュージカルなどいろいろなものがありますし、スポーツの観戦チケットも人気があります。いずれも買取需要も高く、人気のチケットは定価の10倍以上の値段がつくこともあります。

2、中古品取引業者について
金券やチケットの買い取りを行っている業者は、古物商として登録をしなくてはいけないので、1000社ぐらいと言われています。大きな駅の周辺には金券の買取や販売を行っている店は必ずと言っていいほどあります。代表的な買取ショップでは大黒屋などがあるでしょう。しかしチケットの場合は買取ショップだけではなく、ネットオークションやフリマアプリでの売買が、最近では盛んになってきています。個人で買取をして転売をするケースもあります。

3、買取について
百貨店の商品券やビール券などの金券、またアマゾンギフト券などはそれらの商品券を購入、もしくは他人から譲ってもらってつかう予定のない人が、買取ショップの店頭に持ち込んで、その店ごとの買取価格に応じて買取をしてもらいます。その際には何かトラブルが起きた時のために、身分証明書を提示することになっています。また未成年からは買取をしない店や、親の同意がないと買取をしない店も多くあります。サラリーマンが余った新幹線の回数券などを持ち込むケースもよく見られます。コンサートなどのチケットも同様ですが、ショップ買取では思ったような高値がつかないので、ネットで個人間売買をする人が増えています。

4、販売について
金券の販売は、買取をしたショップが店頭もしくはネットで販売をします。90%の価格で買取した金券を定価の97%で販売をする、というように差益でこういったショップは利益を得ています。購入に関しては特に難しい手続きはなく、普通に買い物をする感覚で購入できます。チケットも同様ですが、ネットオークションでは価格は購入者同士の入札で決まりますし、フリマアプリも人気のものは定価以上の値段を付けて、売りに出す人が多いです。

5、業界の将来性
金券は現金の代わりになるものですので、今後も市場が無くなることはないでしょう。もちろん金券の種類によって人気のもの、不人気のものがありますが、買取価格の相場が変わる程度です。チケットに関しては転売目的で購入をする人間が多いことから、音楽業界でも問題となっています。ライブの入場時の本人確認など、転売で購入したチケットでは入場できないといった規則を儲けるアーティストも増えており、チケットの市場は今後何らかの規制で縮小が起きてもおかしくないでしょう。


六、古本コミックCD

1、品物について
古本やコミック、CDは子供から大人まで人気のあるアイテムです。今では大人でもコミックを好きな人は増えていますし、音楽好きに年の差はありません。中古の書籍やコミックは古物市場が確立されており、多くの買取、販売をする古書店やネットショップがあります。CD等の音楽媒体についても同様で、中古CDで数が少ないもの、人気アーティストなどの限定版は定価の数倍の価格がつくことも珍しくありません。

2、中古品取引業者について
こういった全年齢を対象にした中古買取販売ショップの数は数万店にのぼるものとなっています。有名なものではブックオフチェーンがあり、CMを出していることもあって古本の販売や買取といえばブックオフを思い浮かべる人が多いでしょう。TSUTAYAやGEOなどのビデオレンタルショップでもこれらのアイテムの買取、販売を行っているケースもあります。

3、買取について
古本コミック、CDに関しては、個人が読んだり聞き終わったりして飽きたものを、お店に持ち込んで買取してもらうケースが多くなっています。ダンボールなどにまとめて店に持ち込むだけではなく、あまりにも量が多ければ出張査定と買取を行ってもらうこともできます。その他にも出版社やレコード会社が倒産し、そこから流れるような本、CDも時々見受けられます。普及している本やCDは店の一律査定価格で買い取りされることもありますが、レア商品は厳密な査定の上で買取し、高額な値段をつけるショップが多いです。

4、販売について
古本やコミック、CDはブックオフなどの中古ショップで買取したものをそのまま店頭に出し、販売を行っています。ただ高額なレア商品などは、店頭だけでコレクターの目に届かないこともあるので、ネットオークションやフリマアプリに店が直接出品して販売するケースも見受けられます。ネットは全世界を販路としているので、レア商品を求めるコレクターの目に触れる可能性も高くなります。高額買取をしたショップは、まずこういったネット販路を持っているものです。

5、業界の将来性
古本屋コミック、中古CDの市場ですが、いずれもデジタル化が進んでいるコンテンツです。過去に発売されたデジカル化されていないコンテンツについては、中古の需要は一定のものがあるでしょうが、今後発売されていくこれらのコンテンツに関しては、元々デジタル加工されたものも多く販売されているので、アナログな「もの」そのものの数や買取の需要も減っていくことが予想されます。いかに「もの」として所有することの満足感を、消費者に持たせるかが業界の可能性を左右することでしょう。


七、厨房機器

1、品物について
厨房機器は主にレストランや飲食店で調理をするために用いられる専門的な、調理器具となっています。一般的な住宅で使われるキッチン用品よりも、大型で多くの収納力、同時調理力、高機能なものなどが多くなっており、その分価格帯も高額なものが多いです。冷蔵庫や加熱のための調理用品だけではなく、作業台などより専門的かつ細かな調理作業ができるものも多くあり、一般の人では見たこともないような調理器具も数多くあります。

2、中古品取引業者について
厨房器具を買取している業者の数は有名どころで6社ほどとそれほど多くありません。厨房器具は一般の人が使っているということは少なく、専門的な流通ルートで販売されるものです。中古の厨房器具に関しても、レストランや中華料理屋、ホテルなどにつながりがあり、そういったルートで買い取りをするケースが多いです。また取り扱いに関しては専門的な知識が必要ですので、一般の人が簡単に参入しにくい、という側面もあります。厨房機器を買う人達も、販売する側に専門的な知識を求めるケースが多いです。

3、買取について
厨房機器の買取ルートに関しては、廃業をすることになったレストランや、大幅の厨房機器の入れ替えを行うことになった飲食店が、買取業者に対して査定の依頼をかけることから始まります。買取業者が現地まで赴いて、それぞれ細かく厨房機器を査定するケースもありますし、写真だけ送ってその写真を元に査定してもらうこともあります。いずれも買取価格に合意をしたら買取業者がトラックなどで買い取り先まで赴いて持っていきます。


4、販売について
厨房機器の買取と販売は倉庫に販売する商品をおいている業者や、ネット上でサイト設け、そこから発注を受けて購入者のもとまで発送する業者などがあります。基本的には厨房機器が必要な、レストランなどの飲食店が購入しますが、時々調理器具にこだわりを持つ一般の人が購入することもあります。大型のものが多いので店舗維持費には高額な家賃がかかってしまいます。そこで買取業者も店舗より倉庫で販売をすることが多いのです。

5、業界の将来性
厨房機器はレストランなどの飲食店を営業していく上で必ず必要になるものです。需要がなくなることは考えられないので、業界的な買取と販売の将来性は暗くはないでしょう。飲食店は脱サラして始める人が多い事業です。そういった人にも需要がありますし、中古市場の流通がネットによって大きく拡大しているのが現状ですから、今後も買取業者も消費者も増えていくでしょう。


八、着物

1、品物について
着物は日本に昔からある伝統的な衣料であり、今でも成人式や結婚式など、冠婚葬祭の場では正装として着られることの多い格調のあるものです。特に女性向けの着物は振り袖や打ち掛けなどその種類も多くあり、愛好する人は中高年齢層を中心にいます。日常的にはそれほど着る機会のない服といえますが、それだけに趣味の品として着用を楽しむ人も多く、着物を着る機会を増やすために生花などの趣味を始める人もいるほどです。プレミアが付くというケースは少ないですが、元々高価な作りのものはやはり高く買い取りされます。

2、中古品取引業者について
着物はいろいろな種類があり、購入する層からも着物に対する質問が買取や販売の業者にされることが多いので、買取や販売に関しても専門知識を持っていることが必要とされます。また店の雰囲気も一般的なリサイクルショップではなく、着物を扱うにふさわしい雰囲気の店が求められるので、それほど中古で販売している店は多くありません。それでもネットで販売する店や買取をする店は多くなっています。また着物だけではなく履物やバッグなど小物もセットで売る店もあります。

3、買取について
着物は一般的な衣料よりもかさばることが多く、買取のための取扱も大変デリケートな品です。乱暴に持ち運ぶとシワや傷が付いてしまい、商品価値が大幅に下がってしまうこともあるので、買取も細心の注意が必要となります。買取は中古業者が直接赴いて買ってもらうことが一般的であり、買取の査定もきちんとしてもらえるので、安心して買取をしてもらいたいならばこの方法が一番でしょう。

4、販売について
買取をした中古の着物の販売は、ネットショップを中心に販売されています。着物は普通の洋服よりもサイズが厳密に作られていないので、サイズをあまり気にする必要もなく、柄やブランド、製作者で検索できるネットショップでの販売の利便性が高いのです。いろいろな小物も一緒に買うこともしやすいので、ネットショップが使いやすく需要が高くなっています。

5、業界の将来性
着物を愛用するような女性や男性は、どうしても高年齢層が中心になります。若い頃着物を着る習慣があった、そういった家庭に育ったので今でも愛着があるというのが理由になっており、その意味では今は日常的に着物を着て育ってきている人が少ないので、どうしても市場は縮小してしまうでしょう。しかし成人式などでは今でも着物を着るのが当たり前であり、着物は日本人の生活に欠かせないものであることは変わりません。何度も着るものでもない代わりに、一度着て中古買取をしてもらい、また必要な時はリサイクルショップで買う、という流れが今よりも一般的になっていくかもしれません。

九、中古車

1、品物について
中古車の買取は、日本の中古品市場の中でも最大級と言われる市場の一つです。日常的につかう軽自動車やファミリーカーはもちろんのこと、高級車やスポーツカーなど趣味として車を購入する人も日本にはおおくいます。実用品としての側面と、嗜好品としての一面があるなど、中古車には常に多くの需要があります。専門メディアも多くあり、購買層は男性中心となっています。海外の高級車で生産が終わったものは、当時の価格よりも中古市場で高額になるものも多くあります。

2、中古品取引業者について
車の買取と販売に関しては、古物営業法に基づく中古車販売業者などの専門的な免許を取得する必要があります。有名な買取や販売を行う中古車取扱業者ではガリバーやカーセブンなどがあります。テレビCMも積極的に打つなど買取の販促にも力を入れており、広告宣伝費を使っても、中古車販売は利益を獲得できるほど、収益性の高い事業であることを裏付けるものとなっています。

3、買取について
中古車の買い取りに関しては、車が不要になった、また古い車を売って、新車購入の資金にしたい人などが業者に買取を依頼します。車買取の手順としては、直接買い取り業者に車を持ち込んで、現地で買取の査定をしてもらうもの、ネットで車の情報などを入れて買取査定を受け、その買取の査定額に納得をしたら車を持ち込むケース、写真やスペック、条件を元に買取の査定をしてもらうものなど様々です。中古車の買い取りには一定の方法に基づいた厳密な手続きなどが必要ですので、多少の時間がかかるものとなっています。

4、販売について
中古車の販売業者は主に国道沿いなど、車でのアクセスが良い場所に展示場と店舗を構えています。ネットなどで販売情報を確認し、車を購入したい人が、店舗を訪れてスペックや状態、そして運転の感触などを確認して購入する流れが一般的です。車庫証明の取得やカーローンの契約など、車の購入に関しては色々な業務が伴うことも多いので専門的な知識を持ったスタッフが必要となります。もちろん車自体に対する知識も必要です。

5、業界の将来性
日本では自家用車の数は現在減少傾向にあります。車を運転する若者の数が減っており、車の維持費がかかることから、若者がなかなか購入できない現状が続いているのです。趣味として車の運転を楽しむ人も高齢化が進んでおり、市場が無くなることは絶対にありませんが、市場として縮小するのは避けられないでしょう。ただし新車より安く買える中古車は一定の需要があるので、新車市場が縮小しても、中古車需要のほうが増大していくというケースもありそうです。

十、中古住宅

1、中古住宅とは
中古住宅は、住宅の流通形態の一つです。新築住宅以外の、すでに所有者がおり、その所有者が売却した住宅を買取したり仲介したりして販売することを中古住宅と言います。中古住宅にも一戸建て、マンション、アパートなどがあります。都心では利便性の良い場所に建てられているマンションの買取人気が高いですが、庭が欲しい人などには戸建ての中古住宅の需要も未だに高いです。
築年数によって、新築住宅よりも価格が安くなり、マンションの場合は築20年ものであれば、新築物件よりも4割引きなど格安で買うことも可能になります。木造戸建住宅ならば築25年もすれば住宅代はほぼ無料程度で買えるものもあります。

2、中古住宅取扱業者について
不動産屋の数は全国で12万社もあると言われています。その中でも住友や三井など、財閥系の不動産屋は大手で有名ですし、東急や小田急など鉄道系の不動産会社もあります。不動産は全国どこでも販売や買取の需要があるものなので、全国展開をしている大手のチェーン不動産会社もありますし、個人でもできるものなので、地元密着型で営業をしている個人や家族経営の不動産屋も数多くあります。また最近では不動産情報を掲載している不動産情報サイトの需要も高くなってきています。

3、中古住宅の買取について
中古住宅の買取は、何らかの事情で自宅や所有する不動産を売却したい個人が、不動産業者に、物件の査定を依頼することから始めるケースが大半です。どの業者に買取と売却を依頼するかを決めて、その後売却価格を不動産屋と相談し、不動産屋が不動産業者専門サイトへの掲載後、ネットへの情報掲載、チラシの作成、また地元の人間を対象に内覧会などを開き、広く買取先を募集していきます。

4、中古住宅販売について
中古住宅の販売ですが、売り主が不動産屋を通して情報を公開していき、その中古住宅の物件情報を見てほしいと思った人が、まず内覧に行きます。そして住宅の情報などを確認したら、宅地建物取引士の立ち会いのもと、重要事項説明を受け、売買契約を締結します。同時に住宅ローンを利用しなければならないときなどは、金融機関に住宅ローンの打診を行い、融資を受けます。また住宅の購入時には登記関係の手続きなども行い、契約と手続きが完了したら引っ越しをします。

5、中古住宅業界の将来性
日本の人口は地方では過疎化が進む一方であり、買取もされない空き家問題も深刻なものが発生しています。一方で都心やその周辺の神奈川、埼玉、千葉は人口が増加するなど、仕事のある場所に一極集中する傾向が高まっています。都心を中心にした不動産の買取や販売の需要は今後も高まっていくでしょうが、地方では人口の減少に伴い、駅周辺以外は人が買取されず人も住まないエリアが広がっていくことが予想されています。エリアによって買取の需要の差がどんどん拡大していくでしょう。